チャットエッチアプリ

出会いは現実の世界だった。
そして、僕たちは現実と非現実の狭間で逢瀬を重ねた。
そんな僕たちの別れは非現実の世界だった。
リサはタテスジが透けそうな薄いスラックスを穿いていた。まるで男を誘っているようだった。僕がバーのカウンターでスマホを触っていたリサに声をかけたのは偶然ではない。必然だ。
「お独りですか?」「いいえ」僕の声掛けにリサはこちらに顔も向けずに答えた。
しかし、周りには誰もいない。人待ちしているような雰囲気もない。すると、リサは「ここにいる」とスマホを僕に見せた。
それはチャットエッチアプリと称されるチャットアプリだった。「チャット相手と飲んでるの」とリサは言っていた。
そんな仮想空間でもあるチャットエッチアプリなんかよりも、こうして現実世界で誰かと飲む方が楽しいのに、と言うと
パイパンの看護師とオナニーの見せ合いをしてオナ指示をする
「確かにそうかもね。でも、逆に考えている人たちもいるのよ」と答えてきた。
相手の顔色を窺わなくていい分、本音が繰り出せるチャット相手の方がお酒のパートナーとしては向いている・・・それがリサの答えだった。
それからも度々リサとはそのバーで顔を合わせた。彼女は僕を意に介さないように常にスマホと向き合っていた。時として妖艶であり時として清純な乙女の様なリサの表情の移ろいを横目で見ながら、彼女がどんな本音をチャットで漏らしているのだろうと気になった。僕はすっかり彼女に惹かれていたのだ。
そんなリサの本音を聞きたいと思った僕は、「こっちで会うならいいよ」と言う彼女からチャットエッチアプリを教えてもらった。
チャットエッチアプリでしか本音を出せないリサに思いを巡らしつつ、アプリに登録した僕はチャットの中でリサと会った。
「ちんちんぼーん!まんまんびょーん!いくぞー!しょーいんしーん!」
チャットエッチアプリでのリサは思いっきり弾けていた。
そして、僕がリサと会うことは二度となかった。
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